ブドウの品種で味が変わる赤ワイン

ワイン用と生食用とでブドウが違う

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ワインの個性を決定している4つの要素ワイン用と生食用とでブドウが違うボルドー地区ではバランスが取れた長熟タイプの赤ワインを製造している

我々がデザートとして生食しているブドウのデラウエアやナイアガラなどは、アメリカ系の品種です。
日本で栽培されるブドウの8割以上が生食用で、ヨーロッパなどでは逆に8割がワイン用として栽培されています。
ワイン用と生食用とでブドウが違うということは、ワインに使用されているブドウは生食だとうまくないのかというとそうではありません。
これらのブドウは酸味があり糖度も高くなっていますので、生食してもおいしいものが多くなっています。
ただ果皮が厚く実が離れにくく、食べにくいという点があるのです。
我々が食べている生食用は実離れも種離れもいいので、とても食べやすいといった点があります。
ちなみに我々が食べているブドウでもワインを製造することは可能ですが、品質が高いワインを製造することはできません。
赤ワインの原料として有名なブドウの品種が、カベルネ・ソーヴィニョンという品種です。
この品種はフランスのボルドー地方特にメドック地区・グラーヴ地区の主要品種で、シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴーなど最高級ワインの素材となります。
このブドウは青みを帯びた小粒の黒ブドウで、果皮が厚く種には強いタンニンが含まれていますので色が濃い渋みがある赤ワインが出来上がるのです。
若いワインだと渋みがストレートに来るので飲みづらく感じりかもしれませんが、熟成が進んでくるとタンニンと酸のバランスが取れてしっかりした味わいになってきます。
ボルドー地区ではカベルネ・フランやメルロなど他の品種をブレンドしてよりバランスが取れた長熟タイプの赤ワインを製造しているのです。